このエントリーをはてなブックマークに追加

Windows Mobile 「VAIO Phone Biz」をビジネスで使ってみた【Continuum(コンティニュアム)版】

こんにちは。3回シリーズでお送りする、「VAIO Phone Bizをビジネスで使ってみた」今回はWindows10 Mobileの目玉機能「Continuum」の使い心地をチェックします。

Continuum(コンティニュアム)とは?

Continuum(コンティニュアム)とは、Windows10 Mobileに搭載された、スマートフォンをモニタやプロジェクタに投影したとき、大画面に最適化したパソコンライクなインターフェイスで使える仕掛けです。スマートフォンが遂に、パソコンにぐっと近づく、パソコンありきのビジネスを展開していた従来のマイクロソフトが、本気でモバイル領域に取り組んだな、と感じられる機能です。
 「PCさながらのユーザインターフェイス」と各所で謳われていますが、果たしてビジネスユースに耐えうる機能なのでしょうか。VAIO Phoneを使って実際にご紹介します。

Continuumは、対応モニタか専用アダプタが必要

Continuumは、Windows10 Mobileスマホとディスプレイ間で通信を行う際、「Miracast」というWi-Fiベースの規格で接続します。Miracastは、クライアントとディスプレイをつなぐための通信規格で、AppleのAirplayやChrome Castのような仕組みを想像するとわかりやすいでしょう。
 AirplayならApple TV、Chrome Castなら専用のドングルを要するのと同じく、ContinuumもMiracastに対応した機器が必要です。今回、マネージャを説得して、Actiontec社の「Screen Beam Mini 2」を購入しました。
※参考までに、購入価格は新宿の某電気屋さんで、\9,800でした。

Actiontec社 Screenbeam Mini2製品ページ

箱に入っているのは、本体・HDMIケーブル・電源アダプタとUSBポートが二又になったコードです。USBポートは有線のキーボードやマウスを、Continuum環境で使う際、ここに接続します。今回はMiracastアダプタのScreebeam mini2をHDMIでモニタに接続し、キーボードはBluetoothのものを使います。

1.はじめに、Miracastアダプタと、Windows10スマホを接続します。アダプタはコンセントを差すと自動で起動し、スマホ側でContinuum設定を開くと、Miracastアダプタを認識します。

2.デバイスをタップすると・・・

3.接続が確立し、モニタには一見Windows10 PCのデスクトップ風の画面が現れます。
一方、スマホ側はタッチパッドとして、ポインティングデバイスを担い、テキストボックスをタップすると、テンキーが現れ、キーボードとなります。

Miracastアダプタの箱を開けて、Continuumを使うまでのプロセスは、順当に進めば10分もかかりません。しかし、実はMiracastアダプタのファームウェアをアップデートしなくてはならないことに気付かず、モニタにContinuumで画面を映すまでかなりの時間を要しました・・・

使うべきはPower Point!!「最高のフィンガープレゼンタ」

Continuumで使うべきは、Power Pointです。プレゼンを行うとき、専用のリモコン(手元でスライドや、アニメーションの移動ができるリモコン)を使っている方も多いと思いますが、ContinuumのPower Pointは、スマホがプレゼンリモコンになり、さらにスライドノートが手元に表示され、インクツールで注釈をつけながら説明ができます。
特に、スライドノートを手元で見れるのは、慣れない資料で話すとき、外国語でプレゼンをするときかなりありがたいです。PCとプレゼンリモコン、レーザーポインタの組み合わせより圧倒的に便利です。

また、Microsoft Edgeの投影もできるため、Power Pointのスライドからブラウザに動き、自社のサービスページやYouTube動画の紹介もできます。プレゼンテーションに格好のツールです。

また、Microsoft Edgeの投影もできるため、Power Pointのスライドからブラウザに動き、自社のサービスページやYouTube動画の紹介もできます。プレゼンテーションに格好のツールです。

いかがでしたでしょうか。
みなさまの実際のビジネスシーンでのご利用イメージにつながりましたら幸いです。
次回は、全3回シリーズの最終回となります。どうぞお楽しみに!!

※この記事を読まれた方は、ぜひ下記の記事も合わせて読んでみてください。