スマートフォンとパッドにより、あらゆる面から現場と社内のコミュニケーションを活性化!

メールとスケジュールの確認、ワークフロー、ビデオ通話、車両運行管理、コンクリート打設管理、養生管理、WEB会議・・・導入後半年で、すでに様々なシーンでスマートデバイスを積極的に活用されている同社。その実際と意義について、ご担当部署である情報システム部の方々に伺いました。


ご要望

・PC、ケータイ、データカードをスマートフォンひとつで済むようにしたい
・作業現場や営業先での業務を極力効率化したい

導入後

・利用者からは使い勝手に高い評価。コスト面でも、従来のケータイでは考えられなかった効率化を実現!


ご利用サービスマネージドサービス

株式会社ピーエス三菱様
管理本部 情報システム部
(左から)主任 丹羽謙太郎様、 部長 佐藤覚様、 グループリーダー 吉川充洋様

事業内容:建設業 URL:http://www.psmic.co.jp/

インタビュー

iPhone、iPadをすでに多く※導入されていますが、何がきっかけになったのでしょうか?

導入前は(ノートPC用に)3Gのモバイルデータカードを使っていたんですが、現場からはスピードアップしてくれないかという要望があり、LTE回線が出てきたので検討し始めました。

また、従来、営業マンは、携帯電話、ノートPC、データカードという3つを持って外出していましたが、ノートPCではオフィスにいるのと同様のことができはしたものの、3Gということで遅く、使い勝手が良くなかったので、これをスマートフォンに変えて、1台で済ませよう、ということもテーマに取り組みました。
スマートフォンなら、メールやスケジュールのチェックのという基本的なことはできて、さらにモバイルアプリで利便性を高められもするので、十分使えるだろうと。
スマートフォンの選定に当たっては、携帯電話で採用していたKDDIに一本化したかったため、auのAndroidや iPhone のテスト機を導入して検証を行った結果、セキュリティを重視して、 iPhone 、iPadを選定しました。
ちなみに、一方のアンドロイドは機種が多すぎて、利用者から「あれがいい」「これがいい」という要望が出て機種を統一化できないだろうと想像できたことも、採用しなかった一因です。

※2013年10月現在 730台

導入される際に一番課題とされたことはなんでしょうか?

一台ですべてできてしまうので、セキュリティについてはかなり慎重に検討しました。そのため、KDDIのリモートアクセスサービスを導入して、アクセスの安全性を高めたり、コネクシオさんの協力を受けて24時間受付できる紛失対応などのサービスを導入しました。これは言わば安心の保険で、こうしたことで上層部も今回の導入にOKを出してくれたと思います。

導入されて、ご利用者の反応はいかがですか?

利用者の大部分からは、PCを持たずに出先でメール、スケジュール確認などができるので利便性が上がったと聞いています。また、モバイルアプリによって、従来はテキスト入力していたものが必要項目の選択のみで完結するなど、操作性の面でも実感してくれているようです。
導入が比較的スムーズに進んだのは、経営者からの指示によって、最優先でまず役員が使ってみて、セキュリティや利便性を体感したことで、結果として一種のトップダウンでできたこともあったと思います。

導入当初、総務部様からスマートフォンはコスト高になるというご指摘もあった様ですが、その点について、どう考えておられますか?

総務から見れば携帯電話をスマートフォンに変えた、というイメージしかないですが、我々情報システム部としては、PC、データカード、ケータイの3つをひとつにまとめた、という意識なので、絶対に高くない、という確信はありました。
さらに今後、たとえば手軽に安否確認を実現するなど、新たな機能を加えることができることで付加価値が高まることも、コストメリットにつながることだと思っています。今では総務もかなり理解してくれるようになってきていますよ。

今後、さらに充実させたい機能や、対応させたい利用シーンなどはありますか?

かなりあります。ペーパーレス会議やパッドを使ったWEB会議、GISを活用した橋梁調査、また安全パトロールの時の手書きの調査票を、スマートフォンで手軽にデータ入力できるようにするなど、現地から帰社せずに直接データを送るような使い方はかなり出てくると思います。作業所や営業マンなど外にいる人のためのアプリを充実させて、社内とのコミュニケーションを充実させてゆこうと思っています。
こうした付加価値は従来の携帯電話ではできないもので、スマートフォン、パッドだからこそ実現できるものですよね。
利用部署からの要望を取り入れながら、様々なモバイルシステムをどんどん作って使ってもらうことが、スマートフォン導入を有意義なものとして成功させるポイントだと考えています。

弊社をご利用頂いている上でメリットに思われること、また課題などがありましたら、お教えいただけますか?

キッティングではかなりお世話になりました。ネットワーク設定など、導入前のキッティングは非常に重要だと思っています。
また、サービスサポート面でもお世話になっており、コネクシオさんがいなければ、ここまではなかなかできなかったと考えています。
要望としては、各種手続きに掛かる時間をいかに短縮するか、ということがありますが、これについては社内のワークフローをコネクシオさんにも開放して、進捗把握やオーダー指示をよりスムーズにできるよう、システム改修を行っているところです。


担当営業に聞いた!解決Point

法人営業第四部
法人営業推進一課
日本橋ビジネスセンター駐在
松下大樹
(※導入当時の部署)

・提案のポイント
株式会社ピーエス三菱様にとって初めて試みということもあり、情報システム部様の負担を如何に軽減していくかを考えて、以下の点に絞って提案を差し上げました。

(1)ヘルプデスクを活用した一次窓口の設置
→特色としては、通常(新規・機種変更・プラン変更・解約)オーダー以外に、KDDIの証明書認証の受付窓口を設置し、窓口一本化を実現しました。
(2)24時間365日対応の紛失対応
→リモートワイプ、リモートロックの実施
(3)キッティング仕様書を作成し、工数1台40分かかるキッティングをスキーム化
(4)落下や水没での故障を防ぐために、防水・防塵のiPhoneカバーを同梱して配布するスキーム化
弊社としても初めての業務もあったため、ヘルプデスクとも密に連携しサービスレベルの確保に努めました。

・今後の展開
現在一部のユーザ様にご導入頂いた段階ですので、今後は、情報システム部様、総務部様と協力しながら、全社導入に向けてのご提案をさせて頂き、ピーエス三菱様の先進的な企業としてのイメージ向上に貢献したいと思っています。