東日本楽天ショップ営業部
店長
/ M・K
入社後、家電量販店およびドコモショップでの勤務を経て、2021年に楽天モバイルへ異動。チーフを経験したのち、2025年5月より店長に就任した。現在はお客様対応に加え、店長としてスタッフの育成や売上・目標といった数値管理も担当している。
入社後、家電量販店およびドコモショップでの勤務を経て、2021年に楽天モバイルへ異動。チーフを経験したのち、2025年5月より店長に就任した。現在はお客様対応に加え、店長としてスタッフの育成や売上・目標といった数値管理も担当している。
「やりたい仕事」と「働きやすさ」、
どちらも大切にできる環境
これまでの経験でも接客業に携わってきたことから、「お客様と直接お話しできる仕事がしたい」という思いで販売職を志望しました。
接客業というと「勤務時間が長い」「連休が取りにくい」というイメージがありましたが、コネクシオでは無理なく働ける短めの所定労働時間と、しっかり休める充実した休日制度が整っています。さらに希望休を活用すれば連休の取得も可能だと知り、プライベートを大切にしながら自分のやりたい仕事に挑戦できると感じ、入社を決めました。
現場に立ちながら、
チーム全体の成長と
成果を支える
店長として、お客様対応だけでなく、スタッフ育成や売上・目標管理といった店舗運営全体のマネジメントも担っています。
私自身、店舗の成果を上げるためには、スタッフ一人ひとりのモチベーション維持が欠かせないと考えています。そのため、定期的に面談を行ったり、不調のスタッフには声をかけて一緒に解決策を考えたりと、日頃から密なコミュニケーションを心がけています。
「伝える勇気」が、自分とチームを成長させた
店長になってから、なかなか実績が上がらないスタッフに対しても、現状を正直に伝え、目標達成に向けてどう取り組むべきかをしっかり話すようにしました。
初めのうちは、厳しいことを伝えることでスタッフの不満が募ったり、辞めてしまったりして、店舗や会社に悪い影響を与えるのではないかという不安もありました。しかし、店舗は全員で成果を積み上げていく場所です。そう考えて、勇気を出して伝える姿勢を貫きました。
この挑戦をきっかけに、自分自身も数字にしっかり向き合う習慣や、スタッフ一人ひとりを丁寧に見る意識が身につきました。店長としての自覚もより強まり、結果として毎月少しずつ成果が上がるようになっています。
エリア全体で支え合う、強いつながり
コネクシオの携帯ショップは、店舗内での連携・協力だけでなく、エリア全体での協力体制もしっかりとしています。店舗目標の次に重視される指標がエリア達成であることもあり、同じエリア内では「一緒に達成しよう!」という意識がとても強いです。
週に1回、エリア長とエリア内店舗の店長が集まってミーティングを行っています。そこで店舗運営の成功事例を共有したり、課題へのアドバイスをもらったりすることで、店舗同士が互いに刺激し合い、成長できる環境が整っています。
お互いの良い取り組みを取り入れながら、エリア全体で達成できたときには、つながりの強さやチームとしての一体感を強く実感します。
信頼を重ねることで、スタッフの主体性を醸成
スタッフとの信頼関係を意識して関わるようにした結果、主体的に動いてくれるスタッフが増えたことに大きな成長を感じています。
以前は、自信がないのか小さなことでもすべて私に確認していたスタッフがいました。そこで、うまくいったことはしっかり褒め、その成功の要因を一緒に言語化することで成功体験を積ませていきました。すると、自信がついたのか、自分の判断で動けるようになり、主体性がぐんと育っていきました。
成功体験はその人の中だけで終わらせず、チーム全体にも共有するようにしています。そうすることで本人のモチベーション向上はもちろん、他のスタッフにとっての“成長の道しるべ”にもなっています。
信頼関係の上に成り立つマネジメントを
スタッフに対して「怒らないこと」と「ありがとうと伝えること」を大切にしています。
それは決して甘やかすという意味ではなく、伝えるべきことはしっかり伝えつつも、言い方や伝え方に気を配るようにしています。
マネジメントで重要なのは、信頼関係の構築だと考えています。「なんでできないの?」「いいからやって」などと感情的に接してしまうと、スタッフは心を閉ざし、モチベーションも下がってしまいます。さらに、店長に言えないからと失敗やトラブルを隠してしまうのが一番怖いことです。
スタッフが店舗のために動いてくれるのは当たり前ではありません。小さなことでも感謝を伝え、努力を認め、前向きな気持ちで業務や目標に向き合えるよう工夫しています。